プロスパイア法律事務所では、インターンシップを実施しています。
今回は、学部生から民間企業への就職するまでの期間に長期インターン生として在籍していたR.Yさんにお話を伺いました。
インターンを始めたきっかけや実際の業務内容、職場の雰囲気に加え、インターンを通じて培ったスキルや、それが民間企業での就職活動にどのように活かされたのかについて詳しく伺っています。
学部生の方や、将来民間企業への就職を考えている方など、進路を問わず参考になる内容となっています。
ぜひ最後までご覧ください。
R.Y(20代男性・大学4年生)
2025年夏よりプロスパイア法律事務所でインターン中。卒業後はエンタメ・メディア業界への就職を予定。事務所ではYouTubeやSNS関連の案件を積極的に担当中。最近の悩みは、プライベートでネットを見ていても、無意識に誹謗中傷や規約の不備を探してしまうこと。
経歴紹介
大学4年生。就職先は既に決まっている状態でプロスパイア法律事務所の長期インターンに参加。上京して就職活動を行う友人の様子を見て、一都三県での情報収集の重要性を実感し、大学2年の後期に編入試験を受け、入学した大学とは別の大学へ3年次に編入した。
編入前はサークル活動に参加せず、学習ボランティアとして学習障害や学習に躓きを感じている子どもたちの支援に取り組んでいた。ゼミでは年金をテーマに社会保障法を学び、社会法分野への関心を深めたことがきっかけで、より専門的に学べる環境を求めて現在の大学へ編入を決意。
さらに、編入後も単位取得と並行しながら忙しい学業生活を送る中、就職活動と並行して複数のサークルにも参加。3年次ゼミでは労働法を学び、夏休みには他大学と模擬裁判を行うなど実践的な経験も積んだ。
インターンでは法律事務所に加え、多様な業界に挑戦。法律を専門職としてではなく学問として深める姿勢と、幅広い経験を通じて視野を広げる姿勢を大切にしている。
インターンを始めたきっかけと動機

ーインターンをしてみようと思ったきっかけや動機を教えてください。
R.Y:私は就職活動を終えた段階でのインターン応募だったため、いわゆる「ガクチカのため」や「法律家になるため」というよりも、アルバイト代わりに働く場所を探していたことがきっかけでした。
私は法学部出身のため、総合職として採用された内定先に法務への関心を聞かれたこともあり、実務経験を積める環境で法律の知識を活かしてみたいと思い応募にいたりました。
応募にあたって重視した点は、大学から通いやすいことと、業務内容でした。特にエンタメ法務に興味があり、将来の志望分野と実務経験を結びつけられる点に惹かれました。現実的な条件を考えつつ、自分の関心に沿った業務に取り組めることが応募の決め手です。
実際の業務内容

ー具体的な業務内容について教えてください。
R.Y:具体的な業務内容としては、ネット上の誹謗中傷案件の投稿の分析をしたり、裁判手続きに必要な情報の収集・リサーチなどを多く経験しました。面接時にエンタメ法務やVtuberに興味があることを伝えていたため、誹謗中傷案件を通して実際の紛争事例に触れながら、自分の希望する分野の業務にも関わることができました。
また、法律記事(プロスパイア法律事務所のオウンドメディア記事)の一次原稿執筆も担当しており、記事のテーマは幅広い分野から自分で選ぶことができました。そのため、私は将来就職する業界に近い内容を選んで執筆し、自分自身も興味を持ちながら楽しく作業することができました。
法律事務所でのインターンの印象と実際の違い

ー法律事務所でのインターンにどんな印象を持っていましたか?またその印象は変わりましたか?
R.Y:法律事務所でのインターンときくと、学生にできることは限られているのではないかと直感的に思い、言われたことを淡々とこなすだけなのかもしれないと思っていました。しかし実際に働いてみると、業務は非常に多様で、自分の興味に沿ったものや、大学で学んだ法知識を使った難しい法的検討にも自由に挑戦できました。その点で、当初のイメージとは大きく印象が変わりました。
実際の出勤状況と働きやすさ

ー実際の出勤頻度や私生活との両立について教えてください。
R.Y:実際の勤務頻度は週2日、1日あたり4〜5時間ほどで、空いている日はフルタイムで入ることもありました。私は大学編入生のため、4年次も授業が詰まっており学業が非常に忙しい中でのインターン開始となりました。また、当時は5つのサークルにも所属しており、スケジュールの調整が必要でした。しかし、シフトが柔軟だったため、学業やサークル活動と無理なく両立することができました。
ー職場の環境や設備で、働きやすさを感じた点はありますか?
R.Y:環境面では、研修資料を持ち帰って自宅で復習できることが特にありがたかったです。基本的に業務に関わる資料や情報は持ち出し禁止なのですが、例外的に一部の研修資料は自宅での閲覧や個人的な利用をしてよいというルールでした。契約書レビューに関する研修資料は光股先生が独自に作成されたもので、実務にとどまらず私生活にも応用可能な内容となっており、業務外の学習にも活用することができました。また、設備面としてはサーバーを利用して自由に好きなドリンクを飲むことができることも嬉しかったポイントです。
インターンでの成長を最も感じた点

ーインターンを通して、自分の成長を最も感じたのはどのような点ですか?
R.Y:インターンで最も自身の成長を感じたのは、契約書レビューの業務です。初めて契約書の一次検討を担当したときは、修正点が多く手直しだらけでした。しかし、繰り返し経験するうちに重要なポイントがわかるようになり、手直しの回数も減り、自分のレビュー結果が採用されることも増えていきました。
また、私生活でも契約書の見方が変わったと感じています。以前は契約書をあまり深く考えずに読んでいましたが、インターン経験を通して条項の趣旨や解釈の仕方を理解できるようになり、内定先で目にする規約や雇用契約書も「なるほど」と思いながら読めるようになりました。少し言い方は変かもしれませんが、契約書を本来の意味で「ちゃんと読めるようになった」という実感があります。
アルバイトと比べたインターンならではの学び

ーアルバイトと比べて、インターンならではの経験や学びはどのような点にありますか?
R.Y:アルバイトとの大きな違いは、言われたことをこなすだけでなく、自由度の高い環境の中でも自分自身で納期や進行を管理する責任がある点だと感じました。その分、自己管理能力が身につき、会社の一員として働く意識も育まれます。こうした経験を通じて、社会人としての基礎力を培えることが、インターンならではの魅力だと思います。
就職活動への活かし方

ーインターンでの経験は、就職活動にどのように活きると思いますか?
R.Y:法律事務所でのインターン経験は、就職活動において圧倒的に話のネタになると思います。私は就職活動を終えてからのインターンでしたが、先日、内定式で法律事務所での勤務経験について話すと、非常に興味を持ってもらい話題になりました。
法律実務の経験が積めることはもちろん、メディア関係やエンタメ業界の案件にも触れられるので、エンタメやメディア業界を志望する学生にもおすすめです。また、主体的に広報サイトの運営や記事執筆に携わることができ、実際に企業でメディアを作った経験としてアピールできる点も魅力です。
さらに、業務を通じてGoogleドキュメントなどの基本的なツールの使い方も学べるため、オンライン開催のグループディスカッションなど、就職活動の実践にも役立ちます。実務経験だけでなく、就活に直結するスキルも身につけられる点が大きなメリットだと思います。
プロスパイア法律事務所ならではの魅力

ー当事務所でのインターンならではの魅力や特徴を教えてください。
R.Y:私が思う当事務所の一番の魅力は、案件を自由に選べるところです。興味のある案件を自由に選んで取り組めるという点は、多様な分野に長けている当事務所ならではの魅力だと思います。また、単なる事務作業ではなく、実務にも関わることができることも大きな特徴です。実際に多様な案件に触れることで、社会で生きていくうえで役立つ法律知識を身につけることができます。
さらに、先生との距離感も非常に近いため、疑問点やわからないことがあればすぐに丁寧に答えてくださいます。私はあまり説明が得意なほうではありませんが、普段自分が使っている言葉や疑問点を、先生が分析して理解しようとしてくださること、言いたいことをわかろうとしてくださることには、日々本当にありがたさを感じていました。
インターンを探している学生へ

ーインターンを探している学生の方へメッセージをお願いします。
R.Y:法律は日常生活に根付いており、「知っている者の味方」的側面があると考えています。だからこそ、法律に実践的に触れられる環境は貴重であり、経験しておくべきだと思います。法律事務所のインターンでは、日常でも社会に出ても役立つ知識や力を身につけることができるため、ぜひおすすめしたいインターン先です。
プロスパイア法律事務所は企業法務の案件も多く扱っており、どの業界に就職する場合でも役立つ知識を得ることができます。法律家を目指す方はもちろん、日常生活や社会で使える実践的な知識を学びたい方にも最適です。特に、エンタメ法務に絞って経験を積める環境は珍しく、エンタメ業界やマスメディア業界に興味のある方にも非常に役立つと思います。少しでも興味がある方はぜひ一度検討してみてください。
プロスパイア法律事務所メディア編集部
2024年4月に開業した法律事務所。ベンチャー企業法務、インターネット・IT企業法務、風評被害対策法務、インフルエンサー法務等を中心に幅広いサービスを提供しており、半蔵門駅徒歩1分の千代田区一番町に事務所を構えている。

