責任制限・免責

10 共通条項の条項別解説

責任上限条項の設計と相場:上限は対価とセットで決まる

賠償額に天井を置く条項は、低く書くほど安全というものではありません。上限が対価と結びついている構造、故意・重過失で外れること、そして例外を書いても定義で空振りした裁判例を扱います。
10 共通条項の条項別解説

免責条項の限界:公序良俗・信義則

免責条項の効力を正面から決める条文は民法にありません。故意・重過失・軽過失で扱いが分かれる理由、重過失の意味をめぐる二つの理解、そして除外を書かなかったときに条項全体が失われる構造を扱います。
10 共通条項の条項別解説

消費者契約法による規制

BtoCでは、免責条項は合理性ではなく類型で無効になります。全部免責・一部免責・サルベージ条項規制を条文で整理し、条項が不明確なときの3要件、条項使用者不利の原則、限定解釈がどこまで期待できるかを裁判例で追います。
10 共通条項の条項別解説

割賦販売法・特定商取引法・独占禁止法による規制

業法は、条項の合理性を審査せずに額の上限そのものを決めます。割賦販売法・特定商取引法の上限規制と抗弁の接続、書面交付義務とクーリング・オフ、独占禁止法の優越的地位の濫用、そして2026年に改称された取適法を整理します。