本則と附則は、法令を構成する二つの部分です。本則には法令の本体的な内容が定められ、総則的規定、実体的規定、雑則的規定、罰則規定の順に置かれるのが通例です。附則には、施行期日、法令の制定・改廃に伴う経過措置、関係する他の法令の改正など、本則に付随する事項が定められます。
附則には、本則の特例や、施行後に検討を加えて必要な措置を講ずることを定める規定(検討条項)が置かれることもあります。例えば補助金適正化法の附則1項は、「この法律は、公布の日から起算して三十日を経過した日から施行する」と定めています。