報道被害は、事件・事故や不祥事などの報道によって、報道された本人やその家族などが受ける被害を指して使われる言葉で、法律上の用語ではありません。根拠の乏しい報道が大量に繰り返され、名誉を傷つけられた事例が典型として挙げられ、過熱した取材によるプライバシー侵害も含めて論じられます。
法的には、報道機関に対する損害賠償請求(民法709条・710条)や名誉回復のための処分の請求(民法723条)、放送の場合の訂正放送の請求(放送法9条)などが問題になります。放送についてはBPOへの申立ての制度もあります。