共通条項を、契約書の中で果たす役割ごとに9つに束ねています。目の前の契約書の条項名から引いてください。
Ⅰ 契約の骨格をつくる条項
| 表題・前文・当事者の表示(複数当事者間の契約を含む) | 表題と内容の不一致、当事者の特定 | 3 |
|---|---|---|
| 目的・基本原則条項 | 軽微性判断への影響、解釈の指針としての機能 | 2 |
| 定義・解釈原則・優先順位 | 定義の射程、別紙との優劣 | 3 |
Ⅱ 契約の時間に関する条項
| 契約期間・自動更新 | 起算日、更新後の条件 | 4 |
|---|---|---|
| 中途解約 | 中途解約権の留保、予告期間 | 1 |
| 遡及条項 | 契約締結日前への遡及の可否 | 1 |
| 契約変更の要件 | 口頭合意の効力、変更手続 | 2 |
Ⅲ 履行・対価に関する条項
| 支払(時期・場所・方法) | 支払サイト、振込手数料 | 2 |
|---|---|---|
| 遅延損害金 | 法定利率との関係、利率の上限 | 2 |
| 相殺 | 相殺予約、差押えとの優劣 | 2 |
| 担保の提供・保証金 | 追加担保請求、保証金の返還 | 2 |
| 報告義務・担当者条項 | 報告の頻度と粒度、窓口の特定 | 2 |
| クレーム処理 | 対応期限、費用負担 | 1 |
| 契約の費用負担 | 契約書作成・登記・公証の費用を誰が持つか |
Ⅳ リスク配分(責任)に関する条項
| 損害賠償・損害の範囲・予見可能性 | 通常損害と特別損害、因果関係 | 3 |
|---|---|---|
| 責任制限・免責 | 上限額、免責の限界、消費者契約法10条 | 4 |
| 違約金・損害賠償額の予定・違約罰 | 予定と罰の区別、超過分の請求可否 | 3 |
| 表明保証・補償 | 主観的態様による影響、重大性の限定 | 4 |
| 契約不適合責任 | 通知期間、修補・代金減額・損害賠償・解除 | 4 |
| 不可抗力・事情変更・ハードシップ | 列挙の網羅性、免責の効果 | 5 |
Ⅴ 情報・権利の帰属に関する条項
| 秘密保持 | 定義、例外、法令開示、存続期間 | 4 |
|---|---|---|
| 個人情報・情報セキュリティ | 委託先監督義務、再委託、漏えい時の対応 | 4 |
| 知的財産権・成果物の帰属 | 著作権27条28条、著作者人格権不行使 | 3 |
| 第三者権利非侵害の保証 | 保証条項の意義、侵害時の対応 | 2 |
Ⅵ 相手方の変動・信用に関する条項
| 再委託 | 承諾の要否、再委託先の行為に対する責任 | 2 |
|---|---|---|
| 譲渡禁止・チェンジオブコントロール | 改正民法466条、COC条項の設計 | 4 |
| 期限の利益喪失 | 当然喪失と請求喪失、過怠約款 | 2 |
| 倒産・信用不安への備え(横断) | 期限の利益喪失・解除・相殺・担保が束で動く場面を横断で扱う | |
| 反社会的勢力排除 | 表明・解除・無催告・損害賠償 | |
| 制裁・輸出管理・コンプライアンス | 経済安全保障の広がり | |
| サステナビリティ | 人権・環境への配慮を取引条件にする条項 |
Ⅶ 契約の終了に関する条項
| 解除 | 催告解除と無催告解除、軽微性、継続的契約の解除制限 | |
|---|---|---|
| 契約終了時の措置 | 在庫・データ・貸与品の返還、清算 | |
| 存続条項 | どの条項を残すか |
Ⅷ 紛争解決に関する条項
| 誠実協議 | 書く意味はあるのか | |
|---|---|---|
| 準拠法 | 国際取引での明示、通則法7条 | |
| 合意管轄・仲裁 | 専属的合意管轄、調停への及び方、仲裁合意 |
Ⅸ 契約書の体裁に関する条項
| 完全合意 | 交渉経緯の遮断と契約解釈への影響 | |
|---|---|---|
| 権利放棄・分離可能性 | 一部無効時の扱い | |
| 通知 | 到達主義、電磁的方法 | |
| 後文・署名欄・電子署名・言語優先 | 末尾文言、通数の記載、電子署名、正文の決め方 |


